元兵庫県知事の斎藤元彦さん失職に伴う県知事選挙が、2024年11月17日に投開票されます。
これまでに7人が出馬を表明し、大混戦になるようですね。
そんな中、斎藤元彦元知事が「再選するのでは」と言われています。
今回は、斎藤元彦さんが再選する可能性について、調査しました!
それでは、どうぞご覧ください。
【兵庫県知事選】立候補者は?
斎藤元彦元知事が出馬する兵庫県知事戦は、7名の立候補者がいます。
稲村和美(いなむら かずみ)
稲村和美氏は1972年生まれの大阪府出身で、経歴は以下の通りです。
神戸大学法学部
神戸大学大学院法学研究科法社会学専攻修士課程
神栄石野証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)職員
2003年から兵庫県議会議員選挙に2期連続当選
2010年尼崎市長選挙で初当選、以降3期連続当選
当時は女性市長として全国最年少で、任期中は子育て支援や行財政改革などを行っています。
「今後は政治活動は行わない」と主張していましたが、市民らによる要請を受け、無所属での立候補を決意しています。
清水貴之(しみず たかゆき)
清水貴之氏は1974年生まれの福岡県筑紫野市出身で、経歴は以下の通りです。
早稲田大学教育学部
朝日放送にアナウンサーとして入社
関西学院大学大学院を修了
2012年に第46回衆議院議員選挙に立候補するも落選
2013年に日本維新の会公認候補として参議院議員選挙初当選
2019年に再選
清水貴之氏は元アナウンサーで、上沼恵美子さんとラジオ番組も担当していました。
日本維新の会を離党して「無所属」で出馬する意向を示しています。
大沢芳清(おおさわ よしきよ)
大沢芳清氏は1963年生まれの大阪府岸和田市出身で、経歴は以下の通りです。
兵庫医科大学卒業
兵庫医科大学病院等勤務(整形外科医)
尼崎医療生協病院院長に就任
ほかにも、兵庫県保険医協会理事、兵庫県民主医療機関連合会長を務めています。
共産党の推薦を受け、無所属で立候補する意向を表明しています。
福本繁幸(ふくもと しげゆき)
福本繁幸氏は1966年生まれの大阪府泉南市出身で、経歴は以下の通りです。
国立身体障害者リハビリテーションセンターあん摩マッサージ指圧鍼灸科
譜久山病院の理学診療科勤務
1998年に福本治療院開業
レコード会社の株式会社 Dream Door Record Holdings を設立
2017年に音楽出版社の合同会社 Investment Earnings Promotionを設立
2019年に音楽事務所 Dream Door Recordsを開設
福本繁幸氏も無所属での出馬です。
立花孝志(たちばな たかし)
立花氏は1967年生まれの大阪府泉大津市出身で、経歴は以下の通りです。
大阪府立信太高等学校
NHKに入局
週刊文春に内部告発しフリージャーナリストに転向
「立花孝志ひとり放送局(株)」設立・初代代表取締役就任
政治団体「NHK受信料不払い党」初代代表に就任
「NHKから国民を守る党」代表に就任
前職の斎藤元彦さんを応援するため、出馬を決意したそうです。
木島洋嗣(きじま ひろつぐ)
木島洋嗣さんは1975年生まれの東京都出身で、経歴は以下の通りです。
上智大学経済学部
株式会社リクルート勤務
ツリーアイランズ株式会社 代表取締役社長
第50回衆議院議員総選挙落選
今回は全員が無所属から出馬という、異例の事態になっています。
斎藤元彦・再選の可能性や確率は?
斎藤元彦さんは散々バッシングされていましたが、再選の可能性もあるようです。
過去の斎藤元彦さんの実績を評価する報道が出たため、『頑張れ』の声は高まっています。
立花孝志さんも応援演説の動画を拡散した結果、数百人が集まる人気っぷり。
現在は稲村和美氏が優勢ではありますが、斎藤元彦さんと接戦になってもおかしくない状況。
よくも悪くもメディアに多く露出し、知名度が票につながる可能性があります。
県議の中にも斎藤前知事を擁護する声があり、地元の支援者ともつながっています。
議会で全会一致「不信任決議」を出したにもかかわらず、「直接的な証拠がない」という声もあがっているとか。
斎藤元彦さんは失職して以来、街頭で市民の皆さんへの声掛けに努めていました。
するとわざわざ遠方から追っかけをして、激励する支援者もいたほど。
“鋼のメンタル”と言われる斎藤元彦さんですが、ここ数か月はしんどいことが多かったとか。
「だいぶ疲れていると思う。体重もそれなりには減ってますし、この半年間しんどいことが多かった。映画でいうと、最近『ロッキー』を見たりとかしました。ノックアウト寸前でも立ち上がるというところですよね」
引用:Yahooニュース
まさかの再選も十分ありえそうですね!
斎藤元彦が再選したらどうなる?
これまでパワハラや贈答品のおねだり、告発文を作った“犯人捜し”などなど・・・
そのおこないが猛批判にさらされました。
さらに2023年11月の「阪神・オリックス優勝パレード」を巡った、補助金キックバック疑惑も浮上。
「疑惑は、前副知事が昨年11月、地元金融機関への補助金を増額して、パレード協賛金としてキックバックさせた、という内容です。前副知事は百条委で金融機関に協賛金拠出を依頼し、受領した事実を認めましたが『キックバックではない』と主張した。」
引用:Yahooニュース
しかし、補助金額は1億円から4億円にまで増額され、不自然さは拭いきれていません。
再選有無に関係なく、尋問を受ける必要があります。
現職知事として証人尋問を受けるとなると、県政は停滞しかねませんね。
雲行きが怪しい中でも出馬を決めた斎藤元彦さんは、やはり鋼のメンタルと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、斎藤元彦さんが再選する可能性について、紹介しました。
斎藤元彦さん含む7人が出馬するという大混戦の中、斎藤元彦さんを支持する声が高まっているようですね。
今のところ稲村和美さんとの対峙になりそうですが、勝つ確率は五分五分と言ったところでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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