2024年11月17日に行われる兵庫県知事選にて、無所属で立候補している大沢芳清(おおさわ よしきよ)さん。
現役医師が出馬するという異例の事態ですが、どのような経歴・学歴なのかも気になりますね。
また、兵庫知事選に出馬した理由は何だったのでしょうか。
今回は、大澤芳清さんの経歴・学歴について、調査しました!
それでは、どうぞご覧ください。
大澤芳清のWiki経歴・プロフ!
氏名 :大沢 芳清(おおさわ よしきよ)
生年月日:1963年7月30日(61歳 ※2024年時点)
出身地 :大阪府岸和田市
最終学歴:兵庫医科大学医学部
職業 :尼崎医療生協病院院長
所属政党:無所属(共産党の推薦あり)
所属団体:憲法が輝く兵庫県政をつくる会
大澤芳清さんは1991年に兵庫医科大学卒業後、整形外科の専門医となっています。
大学卒業後、現在院長を務めている「尼崎医療生協病院」に配属。
この病院は、尼崎市南武庫之荘に本部がある尼崎医療生活協同組合が設置しています。
もともと「ナニワ病院」という名称で、2007年に新築移転されています。
医師の転職回数は一般的に4~5回なので、大澤芳清さんが地元の医療発展のために活動していることが分かります。
2017年には、同病院で研修医の募集定員が減少し、県内の医療従事者に不安が広がりました。
そこで大澤芳清さんは募集定員を戻すよう活動し、県医務課との懇談も実現。
以降は医師会の行事にも参加し、地域の医療発展に貢献しています。
2020年度には、尼崎医療生活協同組合の理事長に選任。
社会問題にも積極的に発言し、ラジオ番組などにも出演しています。
尼崎医療生協病院院長としての活動
大沢芳清さんは2018年5月から、尼崎医療生協病院の院長に就任しています。
同病院の指針は、「いのちの平等」。
差額ベッド代(個室料)の負担がゼロ
医療負担が気になる患者の相談窓口を設置
無料低額診療制度の利用
このような方針を掲げています。
差額ベッド代を負担しなくて良いのは、かなり珍しいですよね。
まさに患者さんに寄り添った病院ということです。
大澤芳清の学歴まとめ
大澤芳清さんは大阪府岸和田市出身です。
高校卒業までは、岸和田の学校に通っていたようですね。
高校が公立であることから、小・中学校も岸和田市立の公立学校である可能性が高いです。
こちらは地元で有名な進学校で、偏差値はなんと驚異の69!
卒業生は国公立大学や難関私立大学など、有名大学に多数進学しています。
卒業生の中には、共産党の衆議院議員・宮本岳志さんがいます。
大澤芳清さんの先輩にあたりますが、「素晴らしい医師で人格者」と、称賛していました!
大沢芳清さんは高校卒業後、法学部の政治学科がある大学に進学しました。
もともと幼少期にドラマ『赤ひげ』を見たことがきっかけで、医師を目指すことに。
しかし挫折し、別の大学を選んだのですね。
その後、友人が入院したことをきっかけに、改めて医療の道を志します。
ここ近年、医師国家試験合格率がトップレベルの大学で、医師を目指す学生から人気が高いようです。
医学部以外にも、薬学部、リハビリテーション学部、看護学部もあるそうですよ。
現在も大沢さんは兵庫県西宮市に住んでおり、兵庫県は第二の故郷なのですね。
大澤芳清・現役医師が出馬した理由は?
現役医師である大澤芳清さんが、兵庫県知事に出馬した理由は何なのでしょうか。
2024年10月の兵庫県知事選挙において、無所属での立候補を表明した大澤芳清さん。
日本共産党からの推薦を受けており、政治的信念をもとに行動を起こすことを決意したようです。
その後、他の候補者が乱立される中、一番早く出馬と政策を示されています。
最低賃金を1,500円以上に引き上げ
18歳までの医療費の無償化
高校の統廃合計画の撤廃
上記を含む125の政策
県政の正常化や県民の暮らしと安心を支える
出馬した理由は、コロナ禍も大きかったようです。
大澤芳清さんの病院でも多くの患者を受け入れ、保健所のスタッフら多くの医療従事者が患者の対応にあたっていました。
開業医も明け方まで往診を行っており、まさに地域一丸となって不眠不休で働いていたのです。
しかし、介護施設に入所する患者は高齢のため、高次医療機関へ入院できずに命を落とすことも。
今の医療提供体制では、病院のスタッフがどれだけ尽くしても、パンデミックには対応しきれません。
大澤芳清さんは、国の医療費抑制政策が原因だと考えています。
兵庫県知事となり、国のそうした政策に物申すときがきたということですね。
まとめ
今回は、大澤芳清さんの経歴・学歴について、紹介しました。
大澤芳清さんは兵庫医科大学を卒業後、30年以上尼崎医療生協病院に勤めており、現在は院長となっています。
コロナ禍で医療体制の限界を目の当たりにし、医療改善のため政治を変える必要があると考えたようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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