元尼崎市長の稲村和美さん。
38歳で当時最年少での女性市長になり、その後12年にわたり市長を務めた優秀さと、見た目の可愛さから話題の人です。
そんな稲村さんの学歴や経歴・人となりが気になりますね。
この記事では稲村和美さんの
・Wikiプロフまとめ
・稲村和美さんの学歴は?
・エリートな経歴!
についてご紹介します。
それでは、早速見ていきましょう。
稲村和美のWikiプロフィール!
稲村和美さんのプロフィールは以下の通りです。
・名前 : 稲村和美(いなむら かずみ)
・生年月日: 1972年11月10日
・年齢 : 52歳(2024年時点)
・出身地 : 大阪産まれ、奈良県奈良市出身
・出身校 : 神戸大学法学部、神戸大学大学院法学研究科修士課程
・称号 : 法学修士
・所属党 : 無所属
・家族 : 夫と娘
・職業 : 政治家(元尼崎市長)
50歳代とは思えない若々しさですね〜
稲村和美の学歴まとめ!
稲村和美さんの学歴はこちらです。
・1985年 小学校(不明)卒業
・1988年 中学校(不明)卒業
・1991年 奈良県立奈良高等学校卒業
・1996年 神戸大学法学部卒業
・1998年 神戸大学大学院法学研究科法社会学専攻の修士課程修了
出身小学校・中学校
稲村和美さんの小学校・中学校時代の情報は見つかりませんでした。
今村さんはWikiなどで出身地は奈良県奈良市の出身となっていますが、生まれは大阪のようです。
高校以降は奈良で過ごしたようですが、それ以前は大阪で過ごしていた可能性もありますね。
両親、姉妹の4人家族の長女として育ち、小学校では吹奏楽、中学校ではギターマンドリン部に所属していました。
出身高校
偏差値は70
奈良県内の公立ランキングで1位(74校中)の進学校です。
ほぼ全員が国公立大学および私立難関校に進学するというから驚きですね。
稲本さんは高校でも音楽を継続。
高校では軽音楽部に所属し、キーボードとボーカルのパートを担当したそうです。
・安田真奈 :映画監督
・笛吹雅子 :日本テレビ報道キャスター
・井筒和幸 :映画監督
・笑い飯哲夫:芸人
出身大学
神戸大学法学部の偏差値は60~62.5
神戸大学は京都大学・大阪大学と共に【京阪神】と呼ばれる、難易度・知名度共に関西トップの難関国立大学!
様々な教育やグローバルな人材が多い中で学ばれてきたようですね。
稲本さんは法学部を選んだものの、入学後に社会学の方に興味があったことに気付いたようです。
けれど、そうして学んだ法学の知識はその後の政治でも生かされ、大切な財産になっていると語っています。
・佐々木蔵之介:俳優
・高市早苗 :政治家
・伊東信久 :衆議院議員
・宇野宗佑 :元総理大臣
神戸大学大学院
稲本和美さんは大学を卒業したのち、大学院へ進学。
大学時代と大学院時代で計6年間、法律の事を学ばれた稲村さん。
ここでの知識は、政治家として活躍する上で非常に大きな武器になったのではないでしょうか。
稲本さんは神戸大学で大学3回生の時に阪神・淡路大震災を経験。
その際、大学の長期休暇を利用して泊り込みのボランティア活動に参加しました。
そしてその後、大学でボランティアセンターを立ち上げたというから、すごい行動力ですね。
この時の経験が政治への関心を持つ大きなきっかけとなっているようです。
稲本さんの立ち上げた神戸大学総合ボランティアセンターは現在も活動を続けており、ホームページには設立の目的が書かれていました。
きっかけは阪神大震災でした。
震災でボランティア活動を経験した神戸大学生の数人が
「日頃から大学生がボランティア活動をする機会を提供するような場所があればいいな」と考えて総ボラを作りました。引用:神戸大学総合ボランティアセンターHP
稲本さんは学生時代から声を上げ、現状を変えるための行動を起こすことが出来る人だったんですね。
稲村和美の経歴がエリート?
稲村和美さんの経歴がこちらです。
・1995年: 兵庫県南部地震の避難所でボランティアとして支援活動
→「神戸大学総合ボランティアセンター」を設立して初代代表に
・1997年: 尼崎市議会の会派「市民自治クラブ」でスタッフとなる
・1998年: 神栄石野証券株式会社入社
・2002年: SMBCフレンド証券株式会社(神栄石野証券株式会社)を退職
→尼崎市長選挙に立候補した白井文の選挙事務所でスタッフとなる
・2003年: 兵庫県議会議員選挙に無所属で立候補、初当選
(県議になって2年目に娘を出産)
・2007年: 兵庫県議会議員選挙に再選(2選目)
・2010年: 尼崎市長に就任(※当時38歳)
・2014年: 尼崎市長選挙に出馬し再選(2選目)
・2018年: 尼崎市長選挙に出馬し再選(3選目)
・2022年: 任期満了にて退任
・2024年: 兵庫県知事選への出馬表明
稲村さんは学校を卒業後、1998年に神栄石野証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)へ入社。
ここで金融や経済の基礎を学びました。
その後会社が合併し、後半の2年で人事部へ異動。
新人研修や多面アンケート評価導入・給与・人事評価制度の改革プロジェクトなど多岐にわたって従事。
若い頃からバリバリのキャリアウーマンだったんですね!
証券会社を退社後、尼崎市長選挙のスタッフとして白井文市長の誕生を支えました。
ここから、稲村さんの政治家の道がスタートしたのですね。
2003年に兵庫県議会議員に無所属で当選後、会派に所属せず、一人会派で活動。
2期にわたり活躍されました。
県議になって2年目に娘を出産されているとのこと。育児と県議としての仕事の両立を果たされたのはすごいです!
白井文市長から引き継いでの市長となり、
・2代連続で女性首長が就任するのは全国初
・女性市長としては最年少での就任
と、当時大きな話題に。
娘さんを保育所に送ってから出勤されており、「ママ市長」としても市民に親しまれ、応援されてきました。
その後12年に渡って尼崎市長を務め、財政再建・街頭犯罪の激減・暴力団事務所や違法風俗街を無くすなど、尼崎市の再開発に大きく貢献。
2018年には尼崎市は「関西で一番の住みたい街」へとイメージアップに成功しました。
稲村さんの手腕の賜物ですね。
そんな稲村さんは2022年に任期満了をもって市長を退任、政治家も卒業するとしていました。
しかし、現状の混乱する兵庫を安定させてほしいとの周囲の声に、2024年に兵庫県県知事選への出馬を表明。
今後も稲村和美さんの動向から目が離せません。
まとめ
いかがでしたか?
稲村和美さんは難関の奈良高校、神戸大学と進学し、神戸最終学歴は神戸大学大学院でした。
その後も最年少市長として華々しく表舞台に登場した後、長年にわたって尼崎の市政に携わり、確かな実績を残しています。
まさしくエリートな経歴ですね!
そんな稲村和美さんの、今後の更なる活躍を期待します。
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