大阪維新の会所属の池下卓議員が、公設秘書2人の秘書給与を不正に受け取った疑いが報じられていました。
しかし、読売新聞の「誤報だった」として、訂正記事を出す事態となっています。
池下卓さんは、過去にも秘書の給料について問題が発覚していましたね。
今回は、池下卓さんの学歴・経歴や、秘書について、調査しました!
それでは、どうぞご覧ください。
池下卓の学歴

池下卓さんの学歴は、以下の通りです。
小学校:槻市立磐手小学校
中学校:高槻市立第八中学校
高校 :大阪府立高槻北高等学校
大学 :龍谷大学
大学院:同大学大学院
池下卓さんは祖父・佐一郎氏が市議会議員選挙に当選した日に誕生しました。

第八中学校在学中は、生徒会役員を二期務めています。

龍谷大学大学院修了後は、経済の実情を知るために、税理士を志すように。
経理専門学校で簿記・税務の講師を経て、TFG税理士法人に税理士として所属。
その後も、高槻市内の小野晃嗣税理士事務所に所属していました。
池下卓の経歴!

池下卓さんは2011年4月、大阪府議会議員選挙に立候補し、高槻市・三島郡選挙区の得票数1位で初当選となりました。
2015年の府議会議員選挙でも、得票数1位で2選。
2019年の府議会議員選挙では、得票数2位となり3選。
2021年10月5日付で、大阪府議会議員を辞職し、衆院選では小選挙区で初当選。
池下卓の秘書2人は誰で給料を二重取りしていた?

大阪府高槻市議2人を公設秘書としながらも、兼職に必要な届け出をしていなかったとのこと。
兼職していた期間はそれぞれ約1年半と約4か月で、秘書給与と議員報酬の二重取りをしていたことが発覚しています。
政務活動や事務所の業務が増えたため、国会議員の秘書経験を持つ2人を公設秘書として起用したそうです。

国会議員は公設秘書を3人まで雇うことができ、秘書は国家公務員特別職に位置づけられます。
池下卓さんが衆院議員に初当選した2021年11月から公設秘書を務め、高槻市の地元事務所の運営を担っていました。
甲斐氏は22年中に、市議報酬約1100万円と、秘書給与約940万円の約2040万円を受給。
市来氏は4日月間で、市議報酬に加え、秘書給与約100万円を受け取っていました。
維新の藤田文武幹事長は、口頭で注意するだけにとどめました。
読売新聞の誤報

読売新聞は2025年8月27日、
“日本維新の会の池下卓衆院議員の公設秘書2人について勤務実態がないにもかかわらず秘書給与を受け取った疑いで、東京地検特捜部が捜査している”
と報じましたが、「誤報だった」と訂正しています。
池下卓さん本人に直接謝罪しており、28日の朝刊で訂正記事を出すとのことです。
池下卓さんをめぐっては、公設秘書2人が勤務実態がないにもかかわらず、秘書給与を受け取っており、池下卓さんも把握していたと報じられていました。
読売新聞東京本社の編集局次長らは、「記事は誤報だった」として、本人に直接謝罪しています。

実際には、石井章参院議員が対象だったということで、「人違い」による誤報だったようです。
池下卓さんによると、読売新聞の担当者は謝罪時、「タケシタ」と言い間違えたりと、誠実な態度ではなかったとか
その後、訂正記事を出したものの、池下卓さんは納得がいっていないようです。
誠意ある対応がされない場合は、法的措置も検討するとしています。
まとめ
今回は、池下卓さんの学歴・経歴や秘書について、紹介しました。
池下卓さんは祖父、父が議員だったことから政治家を目指し、学生時代からリーダーシップを発揮していました。
過去に発覚した秘書の給与二重取りは、事務手続きを怠っていたことを謝罪しています。
今後の活躍にも注目ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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